放射線量モニター「SV-1000/SV-2000」を販売開始
「独立行政法人日本原子力研究開発機構」の特許による、年間被ばく量を容易に判読可能な、わかりやすい表示を実現
岩崎通信機株式会社の100%出資の子会社である岩通計測株式会社(本社: 東京都杉並区、社長: 齋藤 操、資本金: 4億5千万円、以下: 岩通計測)は、放射線量モニターの新製品「SV-1000/SV-2000」2モデルを発表しました。発売開始は2011年11月11日から、出荷開始は同年12月下旬を予定しています。価格は、SV-1000が49,800円(税込み52,290円)、SV-2000が99,800円(税込み104,790円)で、岩通計測の国内販売代理店経由で販売します。岩通計測では、SVシリーズを官庁、企業、自治体向けに、向こう1年間に1万台の販売を見込んでいます。
岩通計測が独自開発したSV-1000/SV-2000は、測定値を年間被ばく量に換算し、それを数値とともにバーグラフで示し、カラーチャートと比較しながら、放射線量レベルを専門知識を必要とせず容易に判読できるわかりやすい表示を、「独立行政法日本原子力研究開発機構」の特許に基づいて実現しました。また、SVシリーズは乾電池(単3電池2本)による300時間の長時間使用が可能です。
< SV-1000/SV-2000の特長 >
寸法(本体) 69mm(幅) x 28mm(高さ) x 115mm(奥行き)
質量(本体) 約250g
1.非常にわかりやすい表示と確かな測定
数字表示だけではわかりにくかった線量値を、バーグラフでも表示します。さらにグラフィカルなカラーバーと対比させることにより、その影響を一目で理解できます。バーグラフ表示を「年間量」選択にすることにより、公表値と同様の判断が可能です。この表示方法は「独立行政法人日本原子力研究開発機構」が保有する特許です。
(特許第4448944号)。
本製品は、国家標準にトレーサブルな二次標準校正場である「独立行政法人日本原子力研究開発機構」の放射線標準施設で標準校正した測定器を用いて、岩通計測内で校正していますので確かな測定値を得ることができます。
2.用途に応じたラインアップ
シリコン半導体センサを使用し、定点観測に適したSV-1000と、シンチレータを使用した高感度・短時間測定タイプのSV-2000の2モデルを同時開発しました。
両モデルの、測定放射線、およびエネルギー測定範囲は次のとおり(JIS Z 4333表記)。
SV-1000 γ線 60KeV ~ 1.25MeV
SV-2000 γ線 200KeV ~ 1.25MeV
注: eV 電子ボルト(エレクトロンボルト)。エネルギーの単位。
3.乾電池による長時間使用
アルカリ単3乾電池2本で、約300時間の使用が可能です。
この特長は、長時間の積算/利用が必要な場合に役立ちます。
4.福島県内の工場生産による日本製
福島県内の工場で生産を行います。サービス体制も完備しています。
5. JEMIMAガイドラインに適合しています
2011年5月24日に、JEMIMA((社)日本電気計測器工業会)より、工業製品の放射能汚染を確認する方法についてのガイドラインが策定されました。 放射線量モニターSV-1000/SV-2000は、このガイドラインに適合していますので、安心してご使用いただけます。http://www.jemima.or.jp/press/pdf/news110524.pdf
<開発の背景>
東日本大震災による影響により、放射線量を測定するニーズがこの先も続くことが予想されます。岩通計測は、オシロスコープをはじめとする電気計測器を長年手がけて参りましたが、このたび、「独立行政法人日本原子力研究開発機構」の特許使用の許諾と、「ツクバリカセイキ株式会社」の協力を得て、新規分野の「放射線量モニター」の開発を行いました。開発に当たり、測定値が及ぼす影響をわかりやすい形で表すこと、災害時の状況を勘案して、乾電池が使用できること、ニーズにより機種を選べること、小型軽量であること、などを念頭に置きました。
<計測展2011 TOKYOに出品>
岩通計測は、11月16日(水)~18日(金)に東京ビッグサイトで開催される「計測展2011 TOKYO」に出展し、新製品の放射線量モニター「SV-1000/SV-2000」を展示します(出展小間:東4ホール、M-8)。
岩通計測株式会社(本社: 東京都杉並区、社長: 齋藤 操、資本金: 4億5千万円、 http://www.iti.iwatsu.co.jp )は、2002年10月1日に岩崎通信機株式会社の計測機事業分門が分社化、岩崎通信機の100%出資会社として設立されました。現在、電子・計測機器の開発・設計・販売・保守業務を行っています。
社名、ロゴ、SV-1000/SV-2000は岩通計測株式会社の登録商標・商標です。その他の登録商標・商標は、保有する各社にその権利が帰属します。仕様記載内容は、予告なしに変更される場合があります。
<お問合せ先>
■報道関係者
岩通計測株式会社 マーケティング部 島村 正彦
電話: 03-5370-5473 FAX: 03-5370-5492
URL:http://www.iti.iwatsu.co.jp/ E-mail: simamura@iwatsu.co.jp
■記事ご掲載時
岩通計測株式会社 営業部
〒168-8511 東京都杉並区久我山1-7-41
電話: 03-5370-5474 FAX: 03-5370-5492
URL:http://www.iti.iwatsu.co.jp/
SV-1000画像は、下記URLからダウンロードいただけます。
http://www.iti.iwatsu.co.jp/download/SV-1000.jpg
SV-2000画像は、下記URLからダウンロードいただけます。
http://www.iti.iwatsu.co.jp/download/SV-2000.jpg
岩通計測が独自開発したSV-1000/SV-2000は、測定値を年間被ばく量に換算し、それを数値とともにバーグラフで示し、カラーチャートと比較しながら、放射線量レベルを専門知識を必要とせず容易に判読できるわかりやすい表示を、「独立行政法日本原子力研究開発機構」の特許に基づいて実現しました。また、SVシリーズは乾電池(単3電池2本)による300時間の長時間使用が可能です。
< SV-1000/SV-2000の特長 >
寸法(本体) 69mm(幅) x 28mm(高さ) x 115mm(奥行き)
質量(本体) 約250g
1.非常にわかりやすい表示と確かな測定
数字表示だけではわかりにくかった線量値を、バーグラフでも表示します。さらにグラフィカルなカラーバーと対比させることにより、その影響を一目で理解できます。バーグラフ表示を「年間量」選択にすることにより、公表値と同様の判断が可能です。この表示方法は「独立行政法人日本原子力研究開発機構」が保有する特許です。
(特許第4448944号)。
本製品は、国家標準にトレーサブルな二次標準校正場である「独立行政法人日本原子力研究開発機構」の放射線標準施設で標準校正した測定器を用いて、岩通計測内で校正していますので確かな測定値を得ることができます。
2.用途に応じたラインアップ
シリコン半導体センサを使用し、定点観測に適したSV-1000と、シンチレータを使用した高感度・短時間測定タイプのSV-2000の2モデルを同時開発しました。
両モデルの、測定放射線、およびエネルギー測定範囲は次のとおり(JIS Z 4333表記)。
SV-1000 γ線 60KeV ~ 1.25MeV
SV-2000 γ線 200KeV ~ 1.25MeV
注: eV 電子ボルト(エレクトロンボルト)。エネルギーの単位。
3.乾電池による長時間使用
アルカリ単3乾電池2本で、約300時間の使用が可能です。
この特長は、長時間の積算/利用が必要な場合に役立ちます。
4.福島県内の工場生産による日本製
福島県内の工場で生産を行います。サービス体制も完備しています。
5. JEMIMAガイドラインに適合しています
2011年5月24日に、JEMIMA((社)日本電気計測器工業会)より、工業製品の放射能汚染を確認する方法についてのガイドラインが策定されました。 放射線量モニターSV-1000/SV-2000は、このガイドラインに適合していますので、安心してご使用いただけます。http://www.jemima.or.jp/press/pdf/news110524.pdf
<開発の背景>
東日本大震災による影響により、放射線量を測定するニーズがこの先も続くことが予想されます。岩通計測は、オシロスコープをはじめとする電気計測器を長年手がけて参りましたが、このたび、「独立行政法人日本原子力研究開発機構」の特許使用の許諾と、「ツクバリカセイキ株式会社」の協力を得て、新規分野の「放射線量モニター」の開発を行いました。開発に当たり、測定値が及ぼす影響をわかりやすい形で表すこと、災害時の状況を勘案して、乾電池が使用できること、ニーズにより機種を選べること、小型軽量であること、などを念頭に置きました。
<計測展2011 TOKYOに出品>
岩通計測は、11月16日(水)~18日(金)に東京ビッグサイトで開催される「計測展2011 TOKYO」に出展し、新製品の放射線量モニター「SV-1000/SV-2000」を展示します(出展小間:東4ホール、M-8)。
岩通計測株式会社(本社: 東京都杉並区、社長: 齋藤 操、資本金: 4億5千万円、 http://www.iti.iwatsu.co.jp )は、2002年10月1日に岩崎通信機株式会社の計測機事業分門が分社化、岩崎通信機の100%出資会社として設立されました。現在、電子・計測機器の開発・設計・販売・保守業務を行っています。
社名、ロゴ、SV-1000/SV-2000は岩通計測株式会社の登録商標・商標です。その他の登録商標・商標は、保有する各社にその権利が帰属します。仕様記載内容は、予告なしに変更される場合があります。
<お問合せ先>
■報道関係者
岩通計測株式会社 マーケティング部 島村 正彦
電話: 03-5370-5473 FAX: 03-5370-5492
URL:http://www.iti.iwatsu.co.jp/ E-mail: simamura@iwatsu.co.jp
■記事ご掲載時
岩通計測株式会社 営業部
〒168-8511 東京都杉並区久我山1-7-41
電話: 03-5370-5474 FAX: 03-5370-5492
URL:http://www.iti.iwatsu.co.jp/
SV-1000画像は、下記URLからダウンロードいただけます。
http://www.iti.iwatsu.co.jp/download/SV-1000.jpg
SV-2000画像は、下記URLからダウンロードいただけます。
http://www.iti.iwatsu.co.jp/download/SV-2000.jpg