キャセイパシフィック航空は、新たにA350-900型機を30機発注する基本合意をエアバス社と締結したと発表した。またボーイング社の777-300ER型機についても購入オプションを行使して6機を発注する意向も表明した。
今回の発注総額はメーカーカタログ価格で750億香港ドル(1.0香港ドル=約11.4円)となる。またこの金額は2013年までに行われる確定発注済機材の購入、香港国際空港に建設中の新貨物ターミナル、地上および機内プロダクトのアップグレードのための多額の投資とは別の追加投資となる。
今回エアバス社とはロールス・ロイス社製のエンジンが搭載された30機のA350-900型機の購入についての合意書が交わされた。A350 XWB (エキストラ ワイド ボディ)は同航空の中規模サイズ広胴型機材の中核となるもので30機は2016年から2019年の間に受領予定である。
A350-900改良型機は8,000海里をノンストップで飛行することができるため、ヨーロッパや北米を含めた様々な路線に投入できる。またロールス・ロイス社製の最新型のトレントXWBエンジン2機を動力源としており、同規模の航空機の中では最も低コストでの運航が可能なため、高い利便性を備えている。
キャセイパシフィック航空のトニー・タイラー最高経営責任者は、「A350-900型機は我々の求めていた仕様に最適の機材である。中規模の長距離路線用機材であり、高燃費効率で環境にやさしく、しかも輸送能力、航続距離、経済性を備えており、保有機材を増強するのに申し分ない。また受領スケジュールも我々の要望にあてはまる。30機の新機材は現保有機材との交代と将来的な需要増への対応に充てられる。」と述べている。
さらに「綿密で熾烈な話し合いが重ねられた結果、我々にとってとても好ましい結果に至った」と加えている。
同航空ではまた、ボーイング社よりゼネラル・エレクトリック社製エンジン搭載の777-300ER型機6機についても購入オプションを行使し、購入についての交渉を進めている。同型機はすでに確定発注済の30機に追加されるものである。このうちの18機はすでに受領済であり、残りの12機は2013年末までに受領予定である。
同航空はボーイング777-300ER型機を旧型機に比べて大幅なコスト削減が実現できる機材として、北米、ヨーロッパ向けの長距離路線の中核機材として投入している。
香港を拠点とする同航空は25機の貨物機を含む128の広胴型機材を運航している。
また同航空では航空機発注の投資顧問にシーベリー・グループ社(The Seabury Group)を採用している。
本件に関するお問い合わせは
『キャセイパシフィック航空』広報
エンゴー株式会社 担当:坂本徳土、矢島瑠衣子
TEL: (03) 6277-8118/FAX: (03) 6277-7352
キャセイパシフィック航空ウェブサイト: http://www.cathaypacific.co.jp
今回の発注総額はメーカーカタログ価格で750億香港ドル(1.0香港ドル=約11.4円)となる。またこの金額は2013年までに行われる確定発注済機材の購入、香港国際空港に建設中の新貨物ターミナル、地上および機内プロダクトのアップグレードのための多額の投資とは別の追加投資となる。
今回エアバス社とはロールス・ロイス社製のエンジンが搭載された30機のA350-900型機の購入についての合意書が交わされた。A350 XWB (エキストラ ワイド ボディ)は同航空の中規模サイズ広胴型機材の中核となるもので30機は2016年から2019年の間に受領予定である。
A350-900改良型機は8,000海里をノンストップで飛行することができるため、ヨーロッパや北米を含めた様々な路線に投入できる。またロールス・ロイス社製の最新型のトレントXWBエンジン2機を動力源としており、同規模の航空機の中では最も低コストでの運航が可能なため、高い利便性を備えている。
キャセイパシフィック航空のトニー・タイラー最高経営責任者は、「A350-900型機は我々の求めていた仕様に最適の機材である。中規模の長距離路線用機材であり、高燃費効率で環境にやさしく、しかも輸送能力、航続距離、経済性を備えており、保有機材を増強するのに申し分ない。また受領スケジュールも我々の要望にあてはまる。30機の新機材は現保有機材との交代と将来的な需要増への対応に充てられる。」と述べている。
さらに「綿密で熾烈な話し合いが重ねられた結果、我々にとってとても好ましい結果に至った」と加えている。
同航空ではまた、ボーイング社よりゼネラル・エレクトリック社製エンジン搭載の777-300ER型機6機についても購入オプションを行使し、購入についての交渉を進めている。同型機はすでに確定発注済の30機に追加されるものである。このうちの18機はすでに受領済であり、残りの12機は2013年末までに受領予定である。
同航空はボーイング777-300ER型機を旧型機に比べて大幅なコスト削減が実現できる機材として、北米、ヨーロッパ向けの長距離路線の中核機材として投入している。
香港を拠点とする同航空は25機の貨物機を含む128の広胴型機材を運航している。
また同航空では航空機発注の投資顧問にシーベリー・グループ社(The Seabury Group)を採用している。
本件に関するお問い合わせは
『キャセイパシフィック航空』広報
エンゴー株式会社 担当:坂本徳土、矢島瑠衣子
TEL: (03) 6277-8118/FAX: (03) 6277-7352
キャセイパシフィック航空ウェブサイト: http://www.cathaypacific.co.jp