プレスリリース

2020年7月13日 6時00分

株式会社ヴィルトゥオーゾ

コロナに負けるな~クラシック音楽に光を、プロジェクト。動画配信でこの響きを伝えたい。クラウド・ファンディングによる支援でアーティストの活動を応援しよう!

音楽

新型コロナウイルス感染症の影響で、その活動に著しい制約を受けるヴァイオリニスト、チェリストなどの音楽家。またその活動にかかわりクラシック音楽の素晴らしさを後世に伝え、音楽文化に貢献する音楽ホールや、マネジメント・企画業、楽器調整業なども含めた業界全体を応援するプロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトでは、彼らが本来コンサートホールで聴衆を前に聴かせるパフォーマンスを数台のカメラで動画撮影し編集、聴衆にインターネットで配信します。すでに演奏家は公募を行い、出演者が決まってきています。一線級で活躍してきたヴァイオリニストやチェリスト、地域に根差して活動する演奏家、若き「金の卵」たちの心の響きを配信したいと考えています。そして支援で集まった資金を彼らに出演料として支払います。新たな形でのパフォーマンス披露により、音楽が人々に勇気と感動を与えてくれることを願っています。

 クラウドファンディングのキャンプファイヤーにて支援を呼び掛けています。

 https://camp-fire.jp/projects/view/291607

 支援は6月24日から8月30日です。

 支援金が充分に集まらない場合でも、最低10組のアーティストに出演してもらい、動画撮影をし、そこに出演料としてお支払いをさせていただきます。より多くの出演者に演奏の依頼をするのには私の自費だけでは到底まかないきれるものではありません。大きな制約を受けるクラシック音楽界を立ち直らせるきっかけを誰かが何とか作り出し、活性化させねばならないという思いで、このようなプロジェクトを始めました。また、コロナ社会の新たなパフォーマンス披露のヒント、アイデア、手法がここにあるものと思っています。

 撮影は岐阜市加納上本町3-6-1 プライベートホール Cas'Applausi カーザップラウジにて8月9日より始動いたします。動画配信は並行し、10月より順次配信をしていきます。支援者の方は、支援金額に応じた特典(リターン)として、これらの動画を決まった回数無料でダウンロードができます。一般向けには有料コンテンツとなります。

 現在のところ、思うように支援は集められていません。文化的な高さを持ちながらも、一般にはクラシック音楽は認知されづらいのかもしれません。しかし、日常耳にする音楽の中に使われていて、ごく自然に聴いているというのもまた事実です。CMやBGMなど、それは時に姿を変えて、たいへん身近にあるともいえるのです。いままでクラシックの演奏会などに疎遠だった方、興味の向かなかった方にも気軽に聴いていただく機会づくりとなれば幸い。今こそ絶やしてはならない、心を癒せる音楽をここに取り戻したいと願っています。

 なお、出演者は公募で集めており、先着の10組が決まってきている状況ですが、他にも出演したいという要望を持つ方がおられ、その方々のためにも少しでも支援金を上乗せしたい考えです。参加アーティストの中には世界的なレベルの若手ヴァイオリニストも含まれるほか、実力者ぞろい。将来にわたってデジタルコンテンツとして残せる、かなり高水準な演奏動画が作成できるはずです。

 皆様のご支援が大きな力になります。是非、お力をお貸しください。