プレスリリース

2024年6月17日 8時00分

東邦建材工業株式会社

環境問題特化型シェアオフィス「RYOZAN PARK GREEN」が誕生

サービス

RYOZAN PARK GREEN外観

都市は文化創造や経済発展には欠かせない存在です。ただ、その都市から多くの環境問題も生まれています。その問題を解決するには起業家の力、イノベーションが不可欠です。東京都豊島区巣鴨・大塚でシェアオフィスを展開する、RYOZAN PARK(運営:東邦建材工業株式会社)が環境特化型シェアオフィスを開業しました。環境問題、都市農業にチャレンジする起業家を支援する「RYOZAN PARK GREEN」*です。
※RYOZAN PARKとしては5拠点目の施設
※東京都認定インキュベーション施設

シェアオフィスを中核としながら上層階はレジデンス、1階はレストランとしてビル1棟をオープン。建築デザインは、建築家・平田晃久氏が担当しました。本施設の目の前には公園があり、この公園との融合も意識したデザインとなっています。集合住宅とオフィス、テナントが共存し、公園とも繋がる「半公共」の空間となり、街と融合を図り、活性化を目指しています。平田氏は「都市の中に心の聖地を見出す人々との協働から生まれた。都市は想像力次第でもっと楽しく、風穴に満ちたものになり得る」と語ります。

オフィスには実験室を兼ね備えた会議室「Laboratory」があり、会議を行う空間としてではなく、水耕栽培や実験なども行えるようにフロアの一部が防水仕様になっています。利用者のニーズに合わせて機材を導入できる”進化型ラボ”となっており、公園や屋上菜園で仕事をすることもできます。

個室オフィス(201号室)
固定席
会議室「Laboratory」

都市部に拠点を置きながらも、自然と触れ合える機会やコミュニティも創造していきます。レジデンスの住民も一緒にコンポストによる土づくりをするなどの循環プログラムを積極的に推進する予定で、インキュベーションマネージャーによる起業相談やジョブマッチング、情報交換の場も用意しています。地方の生産者の元を訪れるなど、交流も深めていきます。

土や屋上での野菜作りだけでなく、ガールスカウトメンバーや町内会の方々も巻き込んで目の前にある公園のコミュニティガーデンで野菜を育てる活動を後押しし、収穫祭や、近隣住民たちとの防災訓練、炊き出し*を定期的に行っています。お互いを食事に招いたり、1階のレストランで音楽を演奏したりしながら仲間を招いてパーティーを開く。それらをみんなで考え、自ら実践し、楽しむことも忘れずに、建物全体で向こう三軒両隣的に有機的に繋げていきます。

 *実際の様子
https://www.toshima-sdgs.jp/action/index.php?c=action_view&pk=1681972795

当シェアオフィスがあるビル「Urban Green」は、下記3つの複合施設となっています。
1階…飲食店(ビストロイタリアン/CURALUCEクラルーチェ)
2〜3階…当シェアオフィス(RYOZAN PARK GREEN)
4〜10階…レジデンス(SOHO・住居+オフィス)

当シェアオフィスの構成は下記の通りです。
2階…固定席3席・個室オフィス2部屋(広さ:6.5〜9.4㎡ 定員:2〜3名)
3階…個室オフィス1部屋(広さ:7.8㎡ 定員:4名)、会議室「Laboratory」1部屋(定員:7名)
そのほか、来客者の招待可能な無料ラウンジなどもあります。

【RYOZAN PARK GREEN概要/賃料】

住所:
〒170-0002 東京都豊島区南大塚2-35-11 Urban Green 2階、3階

フロア構成:
2階…固定席3席・個室オフィス2部屋
3階…個室オフィス1部屋、会議室「Laboratory」1部屋


賃料(税込):

個室オフィス165,000円〜、固定席55,000円
備考:入会金・保証金、管理共益費は別途かかります

≪現在、全室1ヶ月フリーレントキャンペーン中!≫

最新の空き状況・詳細はこちらからご確認ください。

https://www.ryozanpark.com/blog/announcement-ja/ryozan-park-green-2/

【平田晃久氏プロフィール】
1971年大阪府に生まれる。1997年京都大学大学院工学研究科修了。伊東豊雄建築設計事務所勤務の後、2005年平田晃久建築設計事務所を設立。2015年より京都大学赴任。現在、京都大学教授。

主な作品に「桝屋本店」(2006)、「sarugaku」(2008)、「Bloomberg Pavilion」(2011)、「太田市美術館・図書館」「Tree-ness House」(2017)、「9h Projects」(2018-)、「Overlap House」(2018)、「八代市民俗伝統芸能伝承館」(2021)など。

また、バウハウス(ドイツ)、ハーバード大学(米国)、Architecture Foundation(英国)などで講演。そのほか、東京、ロンドン、ベルギーなどで個展、MoMA(ニューヨーク近代美術館)にて「Japanese Constellation」展(2016)を合同で開催。ミラノサローネ、アートバーゼルなどにも出展多数。

HP:https://www.hao.nu/

【RYOZAN PARKとは】

『水滸伝』の梁山泊に由来し、志をもったもの達が集まる「働く」「学ぶ」「暮らす」「育てる」の新しい形を提案する、都内唯一のコミュニティ。豊島区巣鴨・大塚エリアでシェアオフィス、シェアハウス、レジデンス、プリスクール(保育園)、イベントスペースを運営している。

HP:https://www.ryozanpark.com/

・大塚エリア

1、RYOZAN PARK OTSUKA(豊島区南大塚3-36-7 南大塚T&Tビル1階、5〜7階)*

5Fには、固定席、個室オフィス・6Fコワーキングスペース、7Fは100%英語&モンテッソーリ教育の保育園RYOZAN PARK MONTESSORI(24年4月よりPRESCHOOLから名称変更)があります。昨年1階には近隣に茶室兼ギャラリーのHOKORAが誕生しました。
*東京都認定インキュベーション施設

2、RYOZAN PARK GREEN(豊島区南大塚2-35-11 Urban Green 2階、3階)*

環境農業問題にアプローチする起業家を応援するシェアオフィスとして、固定席、個室オフィスに加え、Laboratoryや提携先の地方一次産業者と連携を図ります。
*東京都認定インキュベーション施設

・巣鴨エリア

3、RYOZAN PARK GRAND(豊島区巣鴨1-9-1グランド東邦ビル1階、3〜4階)*

当ビルは、シェアハウスやシェアオフィス・イベントスペースが共存する複合施設です。さシェアキッチン、ギャラリーも運営しています。
*東京都認定インキュベーション施設

4、RYOZAN PARK ANNEX(豊島区巣鴨1-7-1 東邦アネックスビル2F)

落ち着きがあり、静かに集中できるワンフロア完結のコンパクトなコワーキングスペースとなっています。

5、RYOZAN PARK LOUNGE(豊島区巣鴨1-6-6 ヴィラ東邦ホワイトテラス1F)

カフェ・ポート・グラスゴーが運営委託を受け、カフェ兼イベントスペースを運営しています。来客時の打ち合わせや懇親会などで利用されます。

【施設問い合わせ先】

RYOZAN PARK
Tel 03-6912-0304

Mail info@ryozanpark.jp

*建築メディアへの掲載に関しましては、平田晃久建築設計事務所(press@hao.nu)までお問合せください。(写真の一部変更がございます。)

*取材依頼を随時受付けています。お気軽にお問い合わせください。