9月3日は「睡眠の日」オンライン診療によるCPAP治療、93.8%が「満足」と回答【オンライン診療によるCPAP治療満足度調査】
Dクリニック東京ウェルネス(所在地:千代田区、院長:渡邊康夫)は、9月3日の「睡眠の日」に合わせ、当院でオンライン診療を利用している睡眠時無呼吸症候群(SAS)患者を対象に「CPAP治療に関する満足度調査」を実施しました。その結果、93.8%がオンライン診療に満足 と回答し、通院の負担軽減が治療継続に大きく寄与していることが明らかとなりました。
睡眠時無呼吸症候群とCPAP治療の現状
日本には約940万人以上の睡眠時無呼吸症候群(SAS)の潜在患者がいると推計されておりますが、実際にCPAP治療を受けている方は65万人に留まっています。SASは高血圧や糖尿病などの生活習慣病のリスクを高めることに加えて、日中の強い眠気による交通事故のリスクを高めることも指摘されており、私たちの日常生活に大きな影響を及ぼす危険性のある疾患です。
当院での取り組み ー オンライン診療導入の背景
SASの効果的な治療法として確立されているCPAP療法ですが、通院の負担が大きく、治療継続の妨げとなっていました。そこで当院では、予約から受診、決済までをアプリで完結できる オンライン診療 を導入しております。遠方にお住まいの方や多忙な方でも治療を継続しやすくなり、患者さまそれぞれのライフスタイルに合わせた通院が実現します。治療効果が安定した患者さまには2か月に1回の通院を基本とし、時間的・経済的な負担を軽減する仕組みを整えております。
満足度調査の結果(対象:81名)
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オンライン診療に満足している … 93.8%
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対面診療より良い/変わらない … 86.4%(「良い」49.4%、「変わらない」37%)
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オンライン診療を選ぶ理由 … 「通院の負担を減らしたい」69名
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家族や友人にオンライン診療を勧めたい … 84%

オンライン診療に満足している … 93.8%

対面診療より良い/変わらない … 86.4%(「良い」49.4%、「変わらない」37%)

オンライン診療を選ぶ理由 … 「通院の負担を減らしたい」69名

ご家族や友人にオンライン診療を勧めたい … 84%
アンケート調査から、オンライン診療による通院負担の軽減がSAS治療継続に繋がる大きな要因であることが分かりました。
〈調査概要〉
・オンライン診療によるCPAP治療満足度調査
・調査方法:院内WEBアンケート
・調査期間:2025年4月1日~4月30日
・調査人数:81名
今後の展望
当院は「通院の負担を理由に治療をあきらめてほしくない」という思いから、今後もオンライン診療を積極的に推進し、医療アクセシビリティの改善を通して、ひとりでも多くの患者さまに治療の第一歩を踏み出していただけるよう取り組んでまいります。


医療機関名:Dクリニック東京ウェルネス
所在地:東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内10階
東京駅八重洲南口より徒歩3分
いびき・睡眠時無呼吸症候群外来担当医:井坂奈央(日本睡眠学会総合専門医)
診療内容:睡眠時無呼吸症候群の診断・治療、CPAP療法、オンライン診療、アレルギー外来 ほか ホームページ:https://www.sleep-clinic.jp/
本件に関するお問い合わせ
Dクリニック東京ウェルネス 広報担当:深澤
TEL:03-6665-0502
E-mail:rika.fukazawa@sumahoshin.or.jp