武蔵野美術大学との産学連携インターンシップの成果を公開
サービス
DNPコンテンツインタラクティブシステム「みどころキューブ」を使った新しい価値の提案
大日本印刷株式会社(DNP)は、武蔵野美術大学(MAU)と2021年10~11月に実施した産学連携インターンシップの成果をMUJIcom武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス店舗内に展示しています。インターンシップでは、DNPが開発したコンテンツインタラクティブシステム「みどころキューブ」*1について、ビジネス視点によるさまざまな活用方法を検討しました。今回、その成果発表として、無印良品のアロマに関する商品やカレーをテーマにした「みどころキューブ」を展示します。来場者に「新しいお買い物体験」をしていただき、“生活者のための新しい商品選択ツールの可能性”を検証します。
【開催概要】
〇日程 : 2022年1月26日(水)~2月27日(日) 10:00~20:00
〇場所 : MUJIcom武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス
(東京都新宿区市谷田町1-4 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス1F)
【DNPコンテンツインタラクティブシステム「みどころキューブ」の特長と展示概要】
「みどころキューブ」は、文化財・芸術作品等について、立方体(キューブ)状のインタフェースを用い、テーマや関係性等の多様な視点から紹介する鑑賞システムです。今回のインターンシップでは、企業の商品を対象とすることで「みどころキューブ」の活用の幅を広げています。主な特長は以下の通りです。
- 関係性を直感的に把握できる : 独自のキューブ状の表現で立体的に商品を配置し、各商品の複雑な関係などを視覚的に分かりやすく表現し、生活者と商品の偶然の出会いにもつなげていきます。
- さまざまなテーマから理解できる : 商品群を複数のテーマ・切り口で解説できます。生活者は自分の興味があるテーマを探しながら、各商品群に対して興味の幅を広げることができます。
- インタラクティブな操作 : キューブの外側から全体を見渡したり、キューブの内側に入り込んで複数の商品の間を辿ったり、仮想的な空間の中で視点をインタラクティブに切り変えながら、さまざまな情報をストレスなく見ることができます。
【今後の展開】
DNPは、美術作品や歴史的資料などの文化財に限らず、「みどころキューブ」を書籍や各種商品等に展開していきます。生活者が多様な情報にアクセスできるようにすることで、興味を広げていくきっかけとなるよう、さまざまなサービスを展開していく予定です。
*1 「みどころキューブ」についてはこちら → https://www.dnp.co.jp/biz/solution/products/detail/10158945_1567.html
「みどころ」シリーズについてはこちら → https://www.dnp.co.jp/biz/theme/cultural_property/feature03/10161344_3688.html