インプレスグループで法人向け情報コミュニケーション技術関連メディア事業を手掛ける株式会社インプレスR&D(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井芹昌信)は、次世代へ向かうデジタル放送を体系的に整理して解説した、インプレス標準教科書シリーズ『IPTV時代のデジタル放送教科書』を、2010年3月25日に発売いたします。
2003年に地上デジタルテレビ放送が開始されて以降、有線も無線も急速にブロードバンド化が進み、IPによるブロードバンド(通信)とデジタル化された放送(TV)が融合したIPTV時代が現実のものとなり、新標準も続々と登場してきています。そして2011年7月24日には、アナログ放送が終了し、完全なデジタル化の時代を迎えることになります。 欧米では、すでに何カ国もがアナログ放送を終了しており、とりわけEU(欧州連合)では、2012 年までに加盟国のすべてがデジタル放送に移行することが予想されています。
本書は、このような背景のもと、既刊書『改訂版 デジタル放送教科書』(上)/(下)巻について、大幅な見直しを行い、このたび『IPTV 時代のデジタル放送教科書』として、装いも新たに発刊するものです。
国際的に進むデジタル放送の日・米・欧・アジア等の歴史と最新動向をとらえながら、MPEG 標準とパテント・プール方式や、H.264/AVC における新しいプロファイルの解説を追加。さらに、新しく策定されたIPTV標準について、日本のデジタル放送で使用されているBMLをベースにしてIPTV用に拡張した「勧告H.762」(LIME)を含めて解説しています。また、アナログ放送終了に伴って浮上してきた、次世代ワンセグとも言われる携帯端末向けマルチメディア放送の3方式についても新たに解説しました。加えて、ますます重要度を増してきたメタデータやコンテンツ保護方式なども盛り込み、次世代に向かうデジタル放送の新しい流れを体系的に整理して解説しています。
完全デジタル化とIPTVがつくる新・映像時代を迎え、 新たなサービスやビジネスチャンスをつかむための必読の一冊となっています。
インプレス標準教科書シリーズ
『IPTV時代のデジタル放送教科書』概要
http://www.news2u.net/releases/66560/items/1/
監修者:亀山渉〔早稲田大学理工学術院〕、花村剛〔(株)エモヴィス〕
発売日: 2010年3月25日
仕 様: B5判/400ページ
定 価: [本体4,700円+税]
発 行: 株式会社インプレスR&D
発 売: 株式会社インプレスコミュニケーションズ
ISBN: 978-4-8443-2853-7
<主な目次>
第1章 Q&Aで学ぶデジタル放送の基礎知識
―デジタル放送の基本から将来サービス展開まで―
第2章 デジタル放送の歴史とその発展
―黎明期から完全デジタル移行まで―
第3章 デジタル放送とMPEGシステムのプロトコル
─MPEG-2 TSからMPEG-2PES、DSM-CCまで─
第4章 デジタル放送とビデオ圧縮符号化技術
─MPEG-1、MPEG-2、H.264/AVCの仕組み─
第5章 デジタル放送とMPEGのオーディオ圧縮符号化技術
─ロスレス符号化の国際標準を完成─
第6章 デジタル放送とマルチメディア符号化規格「BML」
第7章 標準化が進む携帯端末向けマルチメディア放送
─次世代ワンセグ3方式:ISDB-Tmm、MediaFLO、ISDB-TSB─
第8章 IPTVの標準化とデジタル放送の新展開
―BMLを拡張した汎用的な「LIME」も勧告化へ―
第9章 デジタル放送とメタデータ
─TV-Anytimeメタデータ仕様を中心に─
第10章 デジタル放送とコンテンツ保護
─スクランブル放送からコンテンツ保護ルールまで─
■ 執筆者一覧 (敬称略・五十音順)
飯田 尚一〔(株)電通〕隅倉 正隆 〔IT・放送技術コンサルタント〕伊藤 哲規〔KDDI(株)〕竹田 義行 〔(株)NTTドコモ〕浦野 丈治〔日本テレビ放送網(株)〕出葉 義治 〔ソニー(株)〕尾崎 誠司〔(株)VISマーケティング〕花村 剛 〔(株)エモヴィス〕金子 格〔東京工芸大学〕山岸 靖明 〔ソニー(株)〕川森 雅仁 〔日本電信電話(株)〕渡辺 裕 〔早稲田大学理工学術院〕亀山 渉 〔早稲田大学理工学術院〕
【本書の販売方法】
・全国の書店、書籍・雑誌取り扱いの量販店、およびWeb書店による販売
・インプレスR&Dストアによる直接販売
http://direct.ips.co.jp/nw-DigitalBroadcasting/
お問い合わせ先:インプレスカスタマーセンター(営業時間 10:00-17:30 土日、祝祭日を除く)
〒102-0075 東京都千代田区三番町20
TEL:03-5213-9295 FAX:03-5275-2443 電子メール: sales@ips.co.jp
________________________________________
【株式会社インプレスR&D】 http://www.impressRD.jp/
インプレスR&Dは、Webビジネス関係者、ワイヤレスブロードバンド技術者、放送・通信融合およびデジタル家電関係者、IPv6関係者、ICTを活用するビジネスマンなど、インターネットテクノロジーを核としたあらゆる分野の革新をいち早くキャッチし、これからの産業・社会の発展を作り出す人々に向けて、クロスメディア事業を展開しています。
【インプレスグループ】 http://impress.jp/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:関本彰大、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「医療」「山岳・自然」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。
________________________________________
【本件に関するお問合せ先】
株式会社インプレスR&D インターネットメディア総合研究所 担当:威能
〒102-0075 東京都千代田区三番町20番地
TEL:03-5275-1087 FAX:03-5275-9018
電子メール: direct-sales@impress.co.jp、URL: http://www.impressRD.jp/
2003年に地上デジタルテレビ放送が開始されて以降、有線も無線も急速にブロードバンド化が進み、IPによるブロードバンド(通信)とデジタル化された放送(TV)が融合したIPTV時代が現実のものとなり、新標準も続々と登場してきています。そして2011年7月24日には、アナログ放送が終了し、完全なデジタル化の時代を迎えることになります。 欧米では、すでに何カ国もがアナログ放送を終了しており、とりわけEU(欧州連合)では、2012 年までに加盟国のすべてがデジタル放送に移行することが予想されています。
本書は、このような背景のもと、既刊書『改訂版 デジタル放送教科書』(上)/(下)巻について、大幅な見直しを行い、このたび『IPTV 時代のデジタル放送教科書』として、装いも新たに発刊するものです。
国際的に進むデジタル放送の日・米・欧・アジア等の歴史と最新動向をとらえながら、MPEG 標準とパテント・プール方式や、H.264/AVC における新しいプロファイルの解説を追加。さらに、新しく策定されたIPTV標準について、日本のデジタル放送で使用されているBMLをベースにしてIPTV用に拡張した「勧告H.762」(LIME)を含めて解説しています。また、アナログ放送終了に伴って浮上してきた、次世代ワンセグとも言われる携帯端末向けマルチメディア放送の3方式についても新たに解説しました。加えて、ますます重要度を増してきたメタデータやコンテンツ保護方式なども盛り込み、次世代に向かうデジタル放送の新しい流れを体系的に整理して解説しています。
完全デジタル化とIPTVがつくる新・映像時代を迎え、 新たなサービスやビジネスチャンスをつかむための必読の一冊となっています。
インプレス標準教科書シリーズ
『IPTV時代のデジタル放送教科書』概要
http://www.news2u.net/releases/66560/items/1/
監修者:亀山渉〔早稲田大学理工学術院〕、花村剛〔(株)エモヴィス〕
発売日: 2010年3月25日
仕 様: B5判/400ページ
定 価: [本体4,700円+税]
発 行: 株式会社インプレスR&D
発 売: 株式会社インプレスコミュニケーションズ
ISBN: 978-4-8443-2853-7
<主な目次>
第1章 Q&Aで学ぶデジタル放送の基礎知識
―デジタル放送の基本から将来サービス展開まで―
第2章 デジタル放送の歴史とその発展
―黎明期から完全デジタル移行まで―
第3章 デジタル放送とMPEGシステムのプロトコル
─MPEG-2 TSからMPEG-2PES、DSM-CCまで─
第4章 デジタル放送とビデオ圧縮符号化技術
─MPEG-1、MPEG-2、H.264/AVCの仕組み─
第5章 デジタル放送とMPEGのオーディオ圧縮符号化技術
─ロスレス符号化の国際標準を完成─
第6章 デジタル放送とマルチメディア符号化規格「BML」
第7章 標準化が進む携帯端末向けマルチメディア放送
─次世代ワンセグ3方式:ISDB-Tmm、MediaFLO、ISDB-TSB─
第8章 IPTVの標準化とデジタル放送の新展開
―BMLを拡張した汎用的な「LIME」も勧告化へ―
第9章 デジタル放送とメタデータ
─TV-Anytimeメタデータ仕様を中心に─
第10章 デジタル放送とコンテンツ保護
─スクランブル放送からコンテンツ保護ルールまで─
■ 執筆者一覧 (敬称略・五十音順)
飯田 尚一〔(株)電通〕隅倉 正隆 〔IT・放送技術コンサルタント〕伊藤 哲規〔KDDI(株)〕竹田 義行 〔(株)NTTドコモ〕浦野 丈治〔日本テレビ放送網(株)〕出葉 義治 〔ソニー(株)〕尾崎 誠司〔(株)VISマーケティング〕花村 剛 〔(株)エモヴィス〕金子 格〔東京工芸大学〕山岸 靖明 〔ソニー(株)〕川森 雅仁 〔日本電信電話(株)〕渡辺 裕 〔早稲田大学理工学術院〕亀山 渉 〔早稲田大学理工学術院〕
【本書の販売方法】
・全国の書店、書籍・雑誌取り扱いの量販店、およびWeb書店による販売
・インプレスR&Dストアによる直接販売
http://direct.ips.co.jp/nw-DigitalBroadcasting/
お問い合わせ先:インプレスカスタマーセンター(営業時間 10:00-17:30 土日、祝祭日を除く)
〒102-0075 東京都千代田区三番町20
TEL:03-5213-9295 FAX:03-5275-2443 電子メール: sales@ips.co.jp
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【株式会社インプレスR&D】 http://www.impressRD.jp/
インプレスR&Dは、Webビジネス関係者、ワイヤレスブロードバンド技術者、放送・通信融合およびデジタル家電関係者、IPv6関係者、ICTを活用するビジネスマンなど、インターネットテクノロジーを核としたあらゆる分野の革新をいち早くキャッチし、これからの産業・社会の発展を作り出す人々に向けて、クロスメディア事業を展開しています。
【インプレスグループ】 http://impress.jp/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:関本彰大、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「医療」「山岳・自然」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。
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【本件に関するお問合せ先】
株式会社インプレスR&D インターネットメディア総合研究所 担当:威能
〒102-0075 東京都千代田区三番町20番地
TEL:03-5275-1087 FAX:03-5275-9018
電子メール: direct-sales@impress.co.jp、URL: http://www.impressRD.jp/
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