プレスリリース

2021年2月17日 11時00分

一般社団法人for Cities

アジアのまちづくり実践者のためのプラットフォーム「for Cities」がサービス開始へ

サービス

アジアのまちづくり実践者のためのインターナショナル・プラットフォーム「for Cities」が、2021年2月にサービスの運営を開始する。運営団体は、都市体験のデザインスタジオである一般社団法人 for Cities(所在地:東京・京都・アムステルダム、創業者:石川由佳子 / 杉田真理子)。アジア圏における建築家・都市計画家・まちづくり実践者のプロジェクトポートフォリオ・人材データバンクとして機能し、海外での新規事業リサーチや、グローバルなチームで取り組むまちづくりプロジェクトの提案やディレクションに活用される。

HP: http://www.forcities.org/
一般社団法人 for Cities は、東京・京都・アムステルダムに活動拠点を持つ都市体験のデザインスタジオ。アジアを中心に、建築やまちづくり分野でのリサーチや企画・編集、空間プロデュース、教育プログラムの開発まで、国や分野を超えて「都市」の日常を豊かにすることを目指して活動する。代表理事は、石川由佳子(エクスペリエンス・デザイナー)と、杉田真理子(編集者・リサーチャー)。
●インターナショナル・プラットフォーム概要

インターナショナル・プラットフォーム「for Cities」は、アジア圏における都市を舞台に活動する実践者のための国を超えたアイディアとネットワークのプラットフォーム。建築家、都市計画者、研究者、行政関係者、アーティスト、デザイナー、ジャーナリスト、起業家など、都市をフィールドに活動する実践者=「アーバニスト」が、それぞれのナレッジを共有し、これからの都市づくりに必要な実践を分野横断的に学びあい、更新していく場所として、主にオンライン上で活動を展開する。

メンバーはサインアップすることでアイデアを自由に登録することができ、グローバルにプロジェクトを共有できるほか、年に1度のエキシビションや地域のプロジェクト、教育プログラムへの参加、メンバー内の交流などさまざまな機会を得ることができる。

●「for Cities」でできる3つのこと

1. 国内外の人材と実践知の検索
プラットフォームのデータベースには、主にアジア圏における都市づくりのアイディアと人材が集積される。ユーザーはそこから、自分自身のプロジェクトのインスピレーションを集めたり、特定の課題に対する効果的な手法を学ぶことができる。

2. インターナショナル・キャンペーンの実施
都市の課題やテーマに対して、国内外のアーバニストがアイデアや自身のプロジェクトを応募できるキャンペーンを実施。誰でも参加可能で、選出されたプロジェクトは、年1回開催されるグローバル・エキシビジョンへの参加権を獲得できるほか、企業や行政と協働で行うプロジェクトや教育プログラム参加への機会が提供される。

3. インターナショナルなアーバニスト・コレクティブの構築
定期的なミートアップやオンライン上でのコミュニティづくり、教育プログラムなどを通して、国内外のアーバニストとの情報共有や、コラボレーションをするための出会いの場として機能する。
●グローバル・エキシビション

「for Cities」を通して集まるアイデアや人材が一同に会す祭典を、毎年秋にアジア各国で同時開催する。アーバニストの交流・情報共有のための機会として、2021年は東京、京都、台北、マニラ、クアラルンプール、ジャカルタの6都市で開催予定。
●法人概要・問合せ

法人名:一般社団法人 for Cities
代表理事:石川由佳子 / 杉田真理子
HP: http://www.forcities.org/
Email: info@forcities.org
所在地:東京都杉並区(東京オフィス)京都市左京区(京都オフィス)オランダ王国アムステルダム市ナウサカーデ(アムステルダムオフィス)
企業情報
企業名 一般社団法人for Cities
代表者名 杉田真理子 石川由佳子
業種 コンテンツ