「サンマルクカフェ」「鎌倉パスタ」など8ブランドを展開するサンマルクグループの新規事業・DX化を推進する株式会社サンマルクイノベーションズは、ベーカリーズキッチン『ohana』を運営する株式会社グリーンルームと、2022年7月にマスターフランチャイズ契約を締結しました。

 

ベーカリーズキッチン『ohana』はスクラッチ製法でのパンづくりにこだわり、地域の季節野菜や果物を生かした豊富なメニューを提供。郊外のファミリー層向け大型店舗を基軸としながら、道の駅や百貨店など幅広いスタイルで出店、現在14店舗を関東中心に展開しています。

さらに多くの方にこの『ohana』ブランドの魅力をお届けできるように、サンマルクイノベーションズが持つFC展開およびDX化のノウハウと、全国のネットワークを活用して、フランチャイズ展開を推進していきます。
 

• ベーカリーズキッチン ohana〈オハナ〉

2014年5月に本店がオープンし、現在直営店6店舗・FC店8店舗の14店舗を関東を中心に展開。ハワイ語の『ohana』が意味する“家族”をキーワードに、「豊富な種類で家族みんなが楽しめる」「本格的でも手軽でカジュアル」「安心・安全を徹底したパンづくり」を目指してきました。

特に種類の豊富さは圧倒的で、「ベーカリー界のセレクトショップ」をコンセプトに日本・ドイツ・フランス系のパン、イタリアンやアメリカンテイストのパンなど世界中の美味しさをパンで表現。日本独自の菓子パンをはじめ、調理パン、ハード系、デニッシュ、マフィンなど様々なジャンルのパンを独自のレシピで150種類以上を製造しています。さらに毎月新たに5～6種類を常に開発しています。

 

• 生地から作るスクラッチベーカリー

スクラッチベーカリー型の店舗を基軸にすることで、粉や水などの原料から選択することが可能であり、生地のレベルから高いオリジナリティを生み出せることが大きな強みになっています。材料選び、発酵方法、気温水温など、様々な要素を職人が見極めながら、その時々の環境に合わせた最適なものづくりができることがスクラッチベーカリーの魅力です。この強みがあるからこそ、豊富な種類・様々なジャンルのパンの提供が実現しています。

“職人のつくるパンの美味しさをいかに伝えるか”を目指し、パン製造の工程を見ることができるオープンキッチンや、煉瓦で組上げた本格的なスペイン製の石窯を構え、粉から作りあげるスクラッチベーカリーの魅力を発信しながら焼きたてのパンを提供しています。

• 素材を生かしたパン作り

国産小麦を含め15種類もの粉や、パンに合わせて自家製の天然酵母も使用し、小麦の香りがする飽きのこないパンづくりを大切にしています。調理パン・菓子パンは勿論のこと、「発芽玄米食パン」「グラハムブレッド」「パン・オ・ロデウ」などベーシックな食事パンも好評。色々なテイストのパンを取り揃えることで時間帯や年齢層ごとに異なるニーズに応えています。

定番の「塩パン」はシンプルながらも1日2000個を焼き上げるほどの人気で、たっぷりの発酵バターを包んだじゅわっという食感と、バターの香りや甘さ、塩味（えんみ）が特徴です。パン作りだけでなく具材作りも、野菜や精肉のカットなどの下ごしらえからスタート。カレーパンのルーや、自家製クリームなども、併設キッチンの中で一から調理しています。素材を生かすシンプルなレシピをもとに、全工程にこだわりを持ってパンを作っています。

 

• 地域とともにあるお店づくり

地域との関わりを大切にしたいという思いのもと、地元生産者とのコラボ商品も多数開発。地場の食材や旬を生かして地産地消を実践しながら、地元の皆様に親しんで頂ける店舗運営を行なっております。生産者の元へ足を運び直接見ることで、安心安全を実現すると同時に、生産者の思いや生産者ならではの食材を生かす知恵をもって、商品開発を行っています。その土地の魅力をパンを通じて発信していくなかで「道の駅」様からもお声掛けいただき、現在2店舗を展開しています。

また、子ども向けの商品としてキャラクターとのコラボ商品なども開発。ご家族連れで楽しんでいただける企画を常に発信しています。春休み・夏休みには子どもパン教室を開催したり、ロスパンは地域の学童保育の皆さんに配り、子どもたちや地域とともにあるお店づくりを目指しています。
 

• パンを軸にしたブランド展開

2017年7月から、ハワイアンカフェ『サンデービーチ』をベーカリーに併設。作りたてのバンズを使用したボリュームたっぷりのハンバーガーと、季節の果物等をふんだんに使用したパンケーキを提供しています。現在本店に加え、有明ガーデン店でも営業しています。

また、2021年9月には野球解説者・槙原寛己さんがプロデュースしたカレーパンブランド『ニューデリー』のカレーパンを販売開始。昔ながらのカレーパンらしさを大切にしながら、深谷ネギなど地元食材を使ったり讃岐うどんを具として使ったりと、新しいカレーパンを開発しています。さらに、2022年7月からはパンピッツアの新ブランド『ピッツア ファミリア』をスタート。複数のフレーバーの生地を開発することで、19種類ものラインナップを実現しました。

パンを基軸にしながら中食・外食のいずれにもアプローチ、様々な応用・ブランド展開を行っています。出店場所の規模や立地、ニーズに応じて最適なブランドを展開しています。
 

• フードテックと店舗展開のノウハウを持つサンマルクイノベーションズ

サンマルクイノベーションズは、国内で様々な飲食ブランドを展開するサンマルクグループのノウハウを活かしながら、DX・フードテック・サステナビリティを実践する新事業を展開しています。

ゴーストキッチン『dinema』（https://saint-marc-innovations.com/dinema/）は、DXによってフードロス問題をクリアすることで、様々な「食」のジャンルのフードコンテンツを一堂に集めたブランドとして成長。サステナブルレストラン『トラットリア ケナル』（https://saint-marc-innovations.com/qenaru/）も、DXを取り入れることで効率的で円滑なオペレーションを実現。蒜山高原で地元食材をふんだんに使用したシェフ監修の本格イタリアンを、地域の雇用を生みながら提供しています。

今回のohanaブランドのマスターフランチャイズ契約において、上記のようなDX等の最新技術を取り入れることで、効率的で円滑なオペレーションの確立、全国へ店舗を持つ中で構築した物流網やクオリティコントロールのノウハウ、パンをカフェ・レストランなどの飲食店の中で付加価値を上げていくブランド開発力など、サンマルクイノベーションズが持つ技術や資源を活用しながらシナジーを生み出していきます。また、FC店舗の開店・運営のフローをより明確に固め、フランチャイジーのサポート強化を行いながら加盟店の募集を行い、全国にohanaおよび関連ブランドを拡大していきます。

また、ohanaのスクラッチベーカリーの強みを生かして、地元食材・旬の食材を取り入れた商品開発を行い、地産地消を実践します。道の駅などでの展開も強化、パンを通して地域の魅力の発信し、地域コミュニティの中心となるような店舗開発を推進。地域食材の生産と消費、食文化の伝承や地域経済の活性化に加え、食材輸送にかかるエネルギー削減などを通じて、外食産業におけるサステナビリティを牽引してまいります。


■ FC加盟や出店に関するお問合せ
ohanaおよび関連ブランドにご興味のある方は、以下URLのフォームよりお気軽にお問合せください。
https://saint-marc-innovations.com/ohana-fc/contact/

 

【会社概要】
株式会社 サンマルクイノベーションズ
代表取締役：江下 健一
info@saint-marc-innovations.com
（本社）
岡山県岡山市北区平田173番地104
電話番号：086-230-6309
（東京事務所）
東京都港区赤坂2丁目14-5 Daiwa赤坂ビル4階
電話番号：03-5544-8647

株式会社グリーンルーム
代表取締役：久保田浩司
所在地：埼玉県本庄市早稲田の杜4-2-30
電話番号：0495-71-9087
（直営店）
本庄本店、道の駅はなぞの店、有明ガーデン店、東武百貨店池袋店、月島店、ウィラ大井店
（FC店）
草加マルイ店、二子玉川店、道の駅グランテラス筑西店、とちぎ店、犬吠テラステラス店、成田店、戸田公園店、太田内ケ島店

【グループHD会社】
株式会社サンマルクホールディングス

本社：岡山県岡山市北区平田173番地104
東京事務所：東京都港区赤坂2丁目14-5 Daiwa赤坂ビル4階
グループ法人：株式会社サンマルクカフェ、株式会社鎌倉パスタ、株式会社サンマルクグリル、株式会社倉式珈琲
https://www.saint-marc-hd.com/hd/

【お問い合せ先】
担当：松藤（マツフジ）、中村（ナカムラ）、谷島（タニシマ）
アドレス：ohana-fc@saint-marc-innovations.com