プレスリリース

2023年11月27日 10時00分

山陰パナソニック株式会社

医師とつながるオンライン医療支援アプリ「子育て支援アプリ"coacco"」「女性支援アプリ"femerry"」リリースについて

サービス

『記録』~『相談』~『診療』まで、利用者に常に寄り添ったワンストップオンライン医療支援アプリ

山陰パナソニック株式会社(本社:島根県出雲市 代表取締役社長 渡部幸太郎、以下山陰パナソニック)は、デジタル ヘルスサービスの開発支援を行う、ドクターズ株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長兼CEO 柳川貴雄、以下ドクターズ)の提供する医療総合プラットフォームを使い、2023年11月1日に『医師とつながる子育て支援アプリcoacco』と『医師とつながる女性支援アプリfemerry』をリリースしたことを発表致します。

▹はじめに

山陰パナソニックは、山陰地区におけるパナソニック製品を中心とした販売・物流・修理・保守・メンテナンスを担い、1958年の創業以来一貫してお客様に寄り添い、よりよい暮らしを提供して参りました。しかし、昨今の社会情勢の中、モノの流通だけでは解決できない課題も多く、弊社が事業を続けて来た山陰は特に、少子高齢化・過疎化・医療格差・女性の社会進出等、社会的な課題の先進地区となっています。

 そこで私たちは、地域の皆さまが健康で、そして安心して暮らすための、医療を中心としたサービスを構想する中で、地域の課題を解決することが、日本全国の課題を解決するという答えに辿り着きました。

 また、最近の企業活動においても、女性活躍推進法や育児介護休業法などへの法令対応や、多様性・包括性の尊重などダイバーシティの推進、また生産年齢人口の減少により、今後益々女性が活躍できる環境づくりが重要になってきます。

 この度リリースした2つのアプリは、オンライン医療支援プラットフォームであるDoctors Station®︎を活用し、安心して妊娠・出産・子育てをトータルサポートするcoacco(コアッコ)と、婦人科医療を身近にし、働く女性の自己実現に寄り添うfemerry(フェメリー)となります。

 また、利用者に寄り添う医療チームは、「医師」「看護師」「コンシェルジュ」から構成される『マイ医療チーム』が利用者一人一人に対応し、必要に応じてメンタルケアをサポートする「心理カウンセラー」も対応します。日々の体調や健康状態を『記録』し、その記録を元にマイ医療チームに『相談』し、必要に応じてオンラインまた対面で最適な『診療』に繋げる、常に利用者に伴走し、ワンストップサービスで安心した暮らしを提供するオンライン医療支援アプリとなっています。


▹医師とつながる子育て支援アプリ『coacco』(コアッコ)の特徴

―基本機能―産科および小児科領域における不安・お困りごとに対応致します

■体調記録 ・体温・症状・服薬・写真添付 など

■成長日記 ・日記・写真添付 など

■スケジュール機能 ・乳幼児健診・予防接種・イベントスケジュール・通院予定など

■母子手帳記録 

■共有機能 ・複数人(夫婦間、親子間等)で各機能を共有可能(任意設定)

■医療相談

■オンライン診療・処方箋

■心理カウンセリング

 ■コミュニティ機能

https://sanpana-health.jp/coacco/

子育て支援アプリcoacco 説明動画


▹医師とつながる女性支援アプリ『femerry』(フェメリー)の特徴

 ―基本機能―婦人科領域における不安・お困りごとに対応致します

■体調記録 ・体温・気分・症状・服薬・写真添付 など

■月経記録 ・開始日・終了日・出血量・予測日 など

■スケジュール機能 ・通院予定 など

■医療相談

■オンライン診療・処方箋

■心理カウンセリング

 ■コミュニティ機能

https://sanpana-health.jp/femerry/

女性支援アプリfemerry 説明動画


▹事業責任者コメント

山陰パナソニック株式会社 イノベーション本部 デジタルヘルスケア部門

部門長 津森孝史 

アプリの“専門医を含むマイ医療チーム”がお子様やご本人の健康不安や“もやもやとした気持ち”に寄り添い、具体的な支援をします。アプリなので健康記録は一瞬で空間と時間を飛び越えて“マイ医療チーム”へ共有ができ、相談したいときには「こんな状況ですがどうしたら?」と一言チャットでOKです。難しい操作や知識は必要ありません。必要に応じ健康不安に対する回答や最適な医療機関への紹介を行います。プライベートやお仕事、現在の生活をよりしなやかに過ごして頂けるよう伴走します。

過疎先進地域とも表現される山陰において、今お住まいの皆様がよりすこやかに過ごせるように「継続的な少子高齢社会」の実現を目指して参ります。皆様の「幸せの、チカラに。」なるため、アプリの提供を通じ「人口減少の中でもこうやって人と経済を回していくんだ!」というメッセージを全国に発信して参りたいと思います。何卒みなさまのご支援を賜りますようお願い申し上げます。


▹今後の展望 ー子育て支援・女性支援・高齢者支援― 山陰パナソニックの役割

本アプリの開発プロジェクトは、2021年4月に発足し、フィールドワークやヒアリングから導かれた地域の課題は、少子高齢化でした。日本全体においても避けては通れない課題である反面、自然豊かな山陰地区においては、この課題と上手に向き合うことで、緩やかな時間の中で過ごせる健康的な老後生活や、大自然の中で子育てができることから、働く女性も活躍しやすい環境を整備することが、パナソニックのスローガンである「幸せの、チカラに。」に繋がる物だと強く感じるようになりました。

「子育て支援」「女性支援」アプリの開発と合わせて平行で行ったのが、「高齢者見守りサービス」です。

人感センサー等のIOTデバイスを使い、生活サイクルを分析することで、離れて暮らす家族があたかも隣の部屋に住んでいるのかのように見守ることができ、見守る方も見守られる方も安心して生活をすることができるシステムです。

このように、「高齢化」「子育て」「女性活躍」の課題を三方から支援することが、持続的かつ発展的に地域が成長する礎になるものだと考えています。

過疎先進地域である山陰において、この成長を作り出すことが、今後起こりうる日本全国の課題に貢献ができるものだと信じ、創業65年、山陰の地にて事業を継続してきた企業の使命だと思い、今後とも取り組んで参ります。


▹【会社概要】山陰パナソニック株式会社について

社名:山陰パナソニック株式会社

本社所在地:〒693-0004 島根県出雲市渡橋町416番地

代表取締役:渡部幸太郎

事業内容: パナソニック製品を主とする家電、住設建材、電設資材、特機システム商品の卸売業並びに修理、設備工事、

設計、施工、監理及び保守業務/ドコモショップ代理店

設立: 1958年4月22日

HP:http://sanin-panasonic.jp/


▼ニュースリリースに関する問い合わせ先▼

山陰パナソニック株式会社 営業統括本部 企画課 板垣 剛志

TEL: 080-9948-3329

mail: itagaki.tsuyoshi@jp.panasonic.com