■ 卒業という節目も、我慢を強いられる卒業生たち
文部科学省の調査では、昨年度、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、卒業式を中止した国公立大学は７９校。全体のおよそ４割に上りました。
本年度も１月７日より緊急事態宣言が発令され、首都圏では２ヶ月以上にわたりこの宣言下に置かれました。文部科学省からの周知でも、卒業式後の謝恩会においても緊急事態宣言の対象区域にあっては、自粛も含めて検討するよう注意喚起を行う等、地域の感染状況を踏まえた適切な対応を徹底するようありました。

■コロナで卒業謝恩会ができない大学生の卒業祝い×地場の居酒屋支援を目的としてリモートでの卒業祝いイベントを当社が主催
彼らの思い出の飲食店様から当社が食事を買い上げ、当社クライアント様から乾杯の飲料をご支援いただき、大学生の自宅へ配送します。当社クライアント様よりお祝いメッセージを卒業生に伝え、社会に応援されていること、社会で働くことを前向きに支援するオンラインネットワーキングイベントを行います。

■なぜ当社がリモート謝恩会を実施するのか
元々、繋がりを持っていた大学生からの窮状を聞いて、何かできることは無いかと動きました。本来であれば準備や交渉に時間を要すコトですが、一連のプロセスは当社が普段の業務で得意としているコミュニケーションプロデュースです。どんなカタチであれ卒業の節目に何もできない彼らを何らかのカタチで祝い、応援すること。これこそがコミュニケーションを通じて課題を解決する、当社の本分と考えます。

また、新型コロナウイルスによって人との繋がりが希薄になった今だからこそ、社会からも応援されている、繋がっているということも伝えたかった。これが最善の形で無くても、繋がりを持てた学生に向けて祝う為に、最速で実現する運びになりました。今回、お声がけできていない学生にとっても社会に応援されているというメッセージを伝播させて行きたいと思います。

■キービジュアル
版ズレして、色がはみ出したようなデザインのキービジュアルは、光や色の３原色をイメージしています。学生それぞれには色があるが、集まり共創することでハッキリとした白や黒が生まれる絆を表しています。

■参加する学生は、各自自宅からリモートで参加　※当社の内定者ではございません
リモート謝恩会の配信拠点は、当社のBARカウンターより行います。飲料をご提供くださったクライアント様や、学生行きつけの居酒屋さんからいただくお祝いメッセージ。学生が開発起業するネットワーキングツールの話。社会課題を美味しく解決したシェフの話。社会人生活１年目をコロナ禍で過ごした当社の新入社員との座談会、など。これから社会に出る学生に向けたコンテンツから、少しでも刺激や前向きになるきっかけを掴んでいただきたいと思います。

• 日時：3月15日（月）19:00-21：00
• 参加者：慶應義塾大学•東京大学•東京理科大学•法政大学•明治大学•立教大学•早稲田大学の4年生　合計15名程度（各自宅より）
• ご協力：当社クライアントの飲料・酒造メーカー２社／株式会社プライマルヴェニュー／エコッツェリア協会／ Kanukapark
• 配信拠点：電通アドギア BARカウンター
• 配信：Microsoft teams

【会社概要】
株式会社電通アドギアは、株式会社電通グループとサントリーコミュニケーションズ株式会社が出資する広告会社です。
電通グループの広告会社として、広告・プロモーション全般を事業領域としている中で、
以下の６つの機能を束ねた Communication Produce をコア事業としています。
ストラテジックプランニング/クリエーティブ/デジタルソリューション/プロモーション/OOHメディア/オールメディア

【お問い合わせ先】
担当：広報ユニット渡邉、山科、河内
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