プレスリリース

要介護者がドアを開けると、ブザーでお知らせ!日本全国で介護保険適用が可能な徘徊防止グッズ「iTSUMO DOOR」(いつもドア)がリニューアルして登場

福祉

認知症の在宅介護においてもっとも心配なことの1つ「徘徊」を、コストを抑えて予防できるアイテムを届けたいと、「iTSUMO DOOR」は誕生しました。今回のモデルチェンジでは、動力をUSB式に変更し電池交換が不要になったのが大きなポイント。ブザーの音量調整機能も新たに搭載し、さらに使い勝手が良くなりました。

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アーバン警備保障株式会社グループであるアーバンテック(本社:奈良県橿原市、代表:寺西 賢次)は2021年7月1日(木)、自宅の玄関のドアに設置するだけで徘徊を予防できる、全国介護保険適用の福祉用具「iTSUMO DOOR」(いつもドア)のモデルチェンジ版「NEW iTSUMO DOOR」を開発し、レンタルを開始したことをお知らせします。

 

▼ 「NEW iTSUMO DOOR」|商品ページ:https://itsumono-gps.jp/door.html

 

 

■年々増加の一途をたどる認知症患者の徘徊をGPSで感知する「iTSUMO」

近年、高齢化が加速する日本では、認知症患者が増加。認知症に係る行方不明者の届出受理数も年々増え続けており、平成30年には16,927人にのぼりました*。

 

そこで、大事な家族の安全を守るお手伝いがしたいと、アーバンテックが開発したのがGPS型認知症徘徊感知機器「iTSUMO」。靴などに装着することで、認知症による徘徊を感知して、居場所をメールで知らせたり、地図に表示させたりすることができる製品を誕生させました。

 

*警察庁「平成30年における行方不明者の状況について」(PDF):https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/fumei/H30yukuehumeisha_zuhyou.pdf

 

■どこの自治体でも介護保険が使えるとあって、在宅介護家庭での導入が急増

画期的な「iTSUMO」ですが、問題は介護保険が適用されるかどうかが、各自治体の判断に委ねられている点。現在のところ、適用を認めている自治体は約500に過ぎず、残り1200の自治体では認められていないのが実情です。

 

そこで、全国どこでも介護保険適用対象となる製品を届けたいと開発したのが、初代「iTSUMO DOOR」です。ドアに取り付けることで、要介護者がドアを開けた時にブザーが鳴り、メールでお知らせしてくれるのが特徴。在宅介護をおこなっている家庭で続々と導入が進んでいます。

 

■動力をUSB式に変更し電池交換が不要に、ブザーの音量調整機能も新搭載

今回のモデルチェンジでは、基本的な性能はそのままに、使い勝手を向上。最大のポイントは、乾電池式であった動力をUSB式に変更した点です。これにより、電池交換の手間をなくし、コンセントに接続しての使用や、モバイルバッテリーなどでの使用ができるようになりました。また、電池ボックスを利用すれば、これまで通り乾電池でも動かすことも可能です。

 

さらに、ブザーの音量調整機能を追加し、大小切を選択できるようになったこともポイント。本体サイズも従来の3分の1程度と小型化に成功したため、玄関先に置いていても目立ちにくくなっています。

 

徘徊は、認知症の在宅介護においてもっとも心配なことの1つ。アーバンテックでは、徘徊する本人、そして家族の不安を少しでも軽減できるよう、今後も良質な製品づくりに邁進してまいります。

 

 

【アーバンテックについて】

本社:〒634-0813 奈良県橿原市四条町277-1-101

代表者:代表 寺西 賢次

設立:2019年4月(アーバン福祉用具から名称をアーバンテックに変更)

電話番号:0744-23-1260

URL:https://itsumono-gps.jp

事業内容:認知症による徘徊を感知して通知するGPS機器「iTSUMO」(いつも)のOEMメーカー

 

 

【一般の方向けのお問い合わせ先】

企業名:アーバンテック

担当者名:辻 和宏 

TEL:0120-126-178

Email: info@itsumo-w.jp