プレスリリース

2021年9月3日 15時02分

株式会社ジェイアール東日本企画

テレワーク・移住活況の長野県佐久市にて複業人材活用による地域活性化「YOBOZE!」プロジェクト始動

組織

 長野県佐久市(市長:栁田清二)と(株)ジェイアール東日本企画(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:赤石 良治)は、地方創生に係る包括連携協定(2019年3月27日締結)に基づく施策として、地域企業の課題を移住者・関係人口等の複業人材を活用し解決していくプラットフォーム「YOBOZE!(ヨボーゼ)」をリリースしましたので、お知らせいたします。

◆テレワーク・移住活況でワークテラス佐久の開館から約1年で会員数6倍超
 佐久市においては、新しい時代の働き方をするリモートワーカーを呼び込み、市の地方創生を推進するため、「佐久市まるっとテレワーク推進事業」などに取り組んでまいりました。2020年4月1日に開館したコワーキングスペース「ワークテラス佐久」の運営においては、月額会員数が開館から約1年で6倍超※、創業支援9件を達成するなどの成果を上げてきました。また、利用者同士の協業によるイベントやプロダクト開発など様々なプロジェクトが生まれています。
※9名(2020年4月末)→56名(2021年8月末)

 

 

 ワークテラス佐久会員数の推移(2020.4-2021.8)  ワークテラス佐久会員数の推移(2020.4-2021.8) 

ワークテラス佐久での協業(コワーキング)の様子ワークテラス佐久での協業(コワーキング)の様子









 
◆複業人材活用による地域活性化プロジェクト「YOBOZE!」始動
 上記の成果をより地域の活性化につなげるために、9月1日(水)複業プラットフォーム「YOBOZE!」(業務受託者:株式会社ジェイアール東日本企画)をリリースしました。「YOBOZE!」は、佐久市に関心を持った移住者や関係・交流人口のスキルを、地域に発揮していただくためのプラットフォームです。今回、事前に公募選定した地域企業の課題について、複業ワーカーと共に解決をする実証実験(2022年2月までを予定)を開始します。
 


複業とは?
「パラレルキャリア」とも呼ばれ、人生100年時代のキャリア形成や自由な働き方のために、複数の仕事を持つこと。副収入を主な目的とした「副業」と区別しています。
 
YOBOZE!サイト:https://yoboze.jp

<YOBOZE!のスキーム>



 

 

 

 

 

※「YOBOZE!」は、国の地方創生推進交付金を活用した「移住者向け副業創出事業」の一部として、ジェイアール東日本企画長野支店が佐久市の委託を受けて実施する事業です。

◆今後の予定している複業関連プロジェクト
1.移住者・関係人口に向けた地域複業実践の支援
2.地域複業に関心のある方を市に呼び込むためのイベント(地域複業フェス2021.9.11予定)
3.企業向け副業人材活用セミナー などを予定しています。

◆佐久市長 栁田清二 コメント


大都市で活躍する様々なスキルを持った方々の移住や地域の仕事にも関わりたいという関心が、佐久市を中心としたエリアに集まっています。都市部における副業解禁や、人生100年時代の新たな働き方「複業」のトレンドは、地域活性化のチャンスととらえています。

「YOBOZE!」を掛け声に、地域の企業の皆様、スキルを持った移住者等の人材、佐久市役所が手を取り合い、企業の課題や地域課題の解決に取り組んでいければと思います。

 

(参考)2021年度モデル企業との取り組み
募集企業※  ※実証実験のモデル企業として公募選定により決定済
大進建設株式会社
職種
採用戦略アドバイザー
業務概要
人材採用のサポーターとして、会社の理念に合う人材(現場監督)を採用するための効果的手法についてアドバイスをいただきます。
報酬等
月額5万円(交通費支給あり)
業務従事期間中におけるコワーキングスペース「ワークテラス佐久」の無償利用 ほか
必要応募書類
以下サイト(Skill Shift※)よりエントリーをお願いいたします。
https://www.skill-shift.com/jobs/8053
※今年度の実証実験では、株式会社みらいワークスの協力を得て、同社の副業マッチングプラットフォーム「Skill Shift」を利用します。

<お問い合わせ先>
YOBOZE!事務局(株式会社ジェイアール東日本企画長野支店)
〒380-0921 長野県長野市栗田1010−1 大成第1ビル 2F
担当:柳澤 拓道
TEL:080-9716-0699 /MAIL:yanagisawa@3saku.com