プレスリリース

2022年3月8日 12時42分

北九州市

【3月30日開催】北九州市とVCが連携してスタートアップを支援する「スタートアップSDGs イノベーショントライアル事業(事業化支援事業)」の成果報告会を行います

行政

北九州市は、令和3年度より、市が認定したベンチャーキャピタルの投資先に対し、最大2,000万円を補助し、事業化を支援する「スタートアップSDGs イノベーショントライアル事業(事業化支援事業)」を開始いたしました。来る3月30日15時より、オンラインにて、令和3年度採択スタートアップ4社による成果報告会を行います。

 「スタートアップ・エコシステム推進拠点都市」である北九州市は、強みである「環境、ロボット」とDX分野を中心にテック系エコシステムを形成し、ビジネスによるSDGs未来都市の実現を目指しています。
 その一環である「スタートアップSDGs イノベーショントライアル事業(事業化支援事業)」では、北九州市内の地域課題の解決への寄与や、市内の雇用創出を積極的に図っていこうとする熱意のあるスタートアップを採択し、半年間事業開発を支援してきました。
 3月30日に行う成果報告会では、今年度の本事業におけるスタートアップ企業4社より、今年度の成果報告と、今後の事業展開のロードマップや更なる成長への抱負についてご発表頂きます。

【ご視聴申し込みはこちら】https://kitakyushu-startup-sdgs2021.peatix.com/
 


■成果報告会概要
<日時>
令和4年3月30日(水) 15時~16時半 

<プログラム/タイムテーブル(予定)>
15:00~
  • 市長挨拶
  • 事業説明(北九州市産業経済局スタートアップ推進課)
15:10~ 成果報告/質疑・講評
  1. KiQ Robotics株式会社 滝本 隆氏
  2. 株式会社クアンド 下岡 純一郎氏
  3. ザ・ハーモニー株式会社 高橋 和也氏
  4. 株式会社レボーン 松岡 広明氏
16:20~
  • 全体講評
  • 写真撮影

<コメンテーター(順不同)>
  • 北九州市 産業経済局 雇用・生産性改革推進部長 小石 富美恵氏
  • 渥美坂井法律事務所・外国法共同事業 パートナー弁護士 落合 孝文氏
  • 株式会社カピオン 代表取締役 曽我 弘氏
  • NV Ventures株式会社 代表取締役社長 前田 信敏氏
  • アイ・バック株式会社 CEO 八重樫 馨氏

<登壇スタートアップ(順不同)>
企業名 事業内容

KiQ Robotics 株式会社

(北九州市小倉北区)

誰でも使える産業用ロボットの開発を行っている企業「作業前の写真」と「作業後の写真」を登録するだけで、自動的にプログラミング可能なロボットパッケージ「Quick Factory(クイックファクトリー)」。導入から運用まで専門知識のない方でも簡単にロボットを活用することが出来る。
株式会社クアンド
(北九州市八幡東区)
遠隔ビデオ通話ツールを活用して製造業等のDXに取り組んでいる企業製造業や建設業、その周辺領域などの現場で働く人々のための遠隔支援コミュニケーションツール「SynQRemote(シンクリモート)」。現場の作業者と事務所など遠隔地にいる管理者をリアルタイムでつなぎ、ポインタや音声文字変換による遠隔指示等が出来る。

ザ・ハーモニー株式会社

(福岡県飯塚市)

AIを活用した認知症コミュニケーションロボットの開発を行っている企業北九州市の介護施設におけるAIを活用した認知症コミュニケーションロボットの導入。北九州工業高等専門学校や九州工業大学と連携して、実証と改良を繰り返し行い、社会実装に繋げる。

株式会社レボーン

(東京都渋谷区)

AI・IoTを活用してにおいをデータ化する技術を用いた製品開発を行っている企業食品原料をはじめとした、においによる品質判定を行うシステム構築。人の官能評価が必須になる部分が多く、その事によりばらつきが生じるなどの問題がある業界のDXを推進。

※市外企業は、北九州市内に拠点を設置

<ご視聴お申し込み方法>
以下のページよりご登録いただきますと、登録したメールアドレス宛に当日の視聴URLをご案内致します。
https://kitakyushu-startup-sdgs2021.peatix.com/ 


【参考】本事業の概要
(1)目的
 本事業は、優れた目利き能力を有するベンチャーキャピタルと連携して、スタートアップが行う本市を拠点とした事業化の取組みを支援することで、スタートアップの更なる成長を加速させるとともに、本市の更なる産業の活性化を図ることを目的としています。

(2)スキーム
 本市が認定したベンチャーキャピタルが投資したスタートアップ企業に対して、北九州市内での事業化に要する費用の一部を補助します。

(補助上限額)①環境・ロボット・DX:2千万円 ②その他:1千万円


(3)支援内容
 採択企業に対して、以下のような支援の他、事業化において必要となる支援について幅広い支援を行います。

項目 内容
補助金の交付 1件あたり最大2千万円の交付
委託業者・自治体職員による伴走支援 成長加速化に向けたアドバイス、地元企業・団体とのマッチング等の実施
事業PR 支援企業の取組の広報、本事業の成果発表会の実施
補助事業完了後の継続支援 支援企業の要望に沿った支援を随時実施

 

【本件のお問合せ先】
北九州市産業経済局スタートアップ推進課(担当:岡本・井上)
電 話: 093-551-3605
メール: san-startup@city.kitakyushu.lg.jp

企業情報
企業名 北九州市
代表者名 北橋健治
業種 官公庁・地方自治体